焦りながらだらだら

火傷してもいいから書かなきゃと、リハビリになるのかもわからない文章を書きます

知らないものは愛せないから今は愛しくて仕方がない

家族でレストランに行ったら我が家はどちらかと言えば静かな家族だと思います。
もちろん会話はするけれど必要以上に大声は出さないし、食べるときも黙って食べるのが殆ど。(ご飯が冷めてしまうから)

その環境下で育ったので、あまりごちゃごちゃしたのは好きじゃないです。でも、そんなことはちっちゃい子達には何にも関係ないですね。

 

彼らの世界はレストランのテーブル席の範囲。
痺れを切らした子供が叫んだって仕方がない。

「おなかへったー!!!」 

私と兄は物凄い目で後ろを睨み付けたものです。
いや、大人気ないと思う。それこそテーブル席が我が家の王国だっていうことなのです。 

 

結局何が言いたいのかというと、子供が嫌いでした。
でした、もう過去形。
なぜなら今現在の私の心を占めているのは10ヶ月の甥っ子。

見てるだけで癒される。ほっぺが餅みたいにぷにぷにでずっと触っていたい。
10ヶ月にしては立派な8本の歯を見せながら笑う顔が最高にキュート。
唯一の欠点としては、同年代の子に比べて頭が大きいことぐらい。(医者にも言われた)

月に1度は甥っ子のために財布が緩みまくってます。金がヤバイ。

 

騒ぐ子供が嫌い、って言う人は、弟とか妹がいないせいじゃないでしょうか。
色んな理由はあれども今までの自分の世界になかったものが同じ環境にいることが違和感を覚えさせるのです。多分私はそうでした。
母親の苦労に比べたら、叔母ポジの私はいいところだけかいつまんで、かわいいところしか見てないから余計にのめりこんでしまいます。満たされない母性愛が甥っ子に注がれていくー。

 

まあ、この前ドライブしたときに、眠気のせいでギャン泣きかましてた甥っ子には多少はイラッとしましたけど昔ほどじゃない。